Excelでタイマーを作成する方法

Excelタイマーは、セル内に配置され、秒が刻々と進むにつれてカウントダウンするタイマーです。Excelには、プログラムの標準ツールセットで使用できるこの種の機能がないため、作業を完了するには、Microsoftが主要なOffice製品に組み込んでいるプログラミング言語であるVisual Basic forApplicationsを使用する必要があります。VBAコンソールにアクセスできるようになったら、タイマーを作成するには、いくつかのコマンドを追加するだけです。

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新しいExcel2010スプレッドシートを開きます。シートが読み込まれたら、タイマーを配置するセルを右クリックして、ポップアップメニューから[セルの書式設定]を選択します。

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[セルのフォーマット]ウィンドウの左側にあるリストから[時間]を選択します。次に、右側のリストから時間形式の1つをクリックします。タイマーが機能していることを知るには秒を確認する必要があるため、選択に秒が含まれていることを確認してください。「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。

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「Alt」と「F11」を押して、VBAコンソールを開きます。コンソールの左側にある「Sheet1」を右クリックします。次に、マウスを[挿入]の上に移動し、[モジュール]を選択します。リストのワークシートの下に表示されるモジュールをクリックします。

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VBAコンソールの右側にある大きな空白の任意の場所をクリックします。次のコードをコンソールに貼り付けます。

Dim CD As Date Sub RunTime()CD = Now + TimeValue( "00:00:01")Application.OnTime CD、 "Counter" End Sub Sub Counter()Dim count As Range Set count = [A1] count.Value = count.Value-1.1574074074074E-05 Call RunTime End Sub Sub DisableCount()On Error Resume Next Application.OnTime EarliestTime:= CD、Procedure:= "Counter"、Schedule:= False End Sub

「A1」を、カウントダウンに使用しているセルに変更します。このコードは、3つの別々のマクロを作成します。2つはカウントダウンを実行し、1つはカウントダウンをオフにする場合に無効にします。VBAコンソールの右上隅にある[X]をクリックして閉じ、スプレッドシートに戻ります。

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タイマーセルをクリックして、タイマーに必要な時間をセルに入力します。時刻を時、分、秒の形式(hh:mm:ss)で入力して、入力内容をExcelが確実に理解できるようにします。

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画面上部の「開発者」タブをクリックし、リボンの「マクロ」ボタンをクリックします。リストから「カウンター」マクロを選択し、「実行」を選択します。タイマーは、入力した元の時刻からカウントダウンを開始します。