保存されていないワークシートから失われたExcel2007データを回復する方法

重要な情報を含むプログラムが予期せず終了すると、デジタル災害が瞬時に発生する可能性があります。Microsoftは、作業中にExcelがワークシートのスナップショットを取得できる自動回復機能を通じてこの問題に対処するようにExcelを設計しました。ブックのデータと状態を含むこれらのスナップショットにより、クラッシュが発生した後、Excelでブックを再度開くことができます。自動回復機能は、有効にしないと機能しません。

自動回復を有効にする

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Excelの[Office]ボタンをクリックしてから、[Excelのオプション]をクリックします。

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「保存」をクリックして、プログラムオプションを設定できるExcelオプションウィンドウを表示します。

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[自動回復情報をすべて保存する]チェックボックスにチェックマークを付けます。[議事録]テキストボックスに「10」などの値を入力します。この値は、Excelがデータを保存する頻度を決定します。

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[OK]をクリックして変更を保存します。

ドキュメントを回復する

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クラッシュ後にExcelを起動します。プログラムは、Excelが回復したドキュメントの最大3つのバージョンを含む[ドキュメント回復]ペインを表示します。

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回復したいファイルの横にある「下」矢印をクリックして、オプションを含むメニューを開きます。

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「開く」をクリックしてドキュメントを表示します。代わりに保存する場合は、[名前を付けて保存]をクリックし、[名前を付けて保存]テキストボックスにファイル名を入力して、[保存]をクリックします。 「削除」をクリックして、不要なファイルを削除します。